偏平足とは

症状

人間の足とその力学は複雑です。この力学系が正常に機能しなくなると、脚だけでなく身体全体にまで、悪影響が連鎖していきます。オーバープロネーションの例で、視覚的に最も分かりやすいのが、偏平足と呼ばれているものです。偏平足自体は痛みがあるものではありません。

オーバープロネーションになると足の内側への負担が大きくなり、その結果、膝や腰、反対側の肩などの関節が正しい位置からずれてしまいます。また、上肢と下肢、両方の筋肉のバランスが不均衡になります。脚の内側の筋肉は発達が遅くなるのに対し、外側の筋肉は酷使されます。これにより身体の芯となるバランスが乱されます。

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