オニサルビア

その他

オニサルビアは、芳香族としてよく使用されているハーブです。植物のミント系に属し、アロマの「リラックス」効果は、抗うつ効果を示唆する予備的証拠と関連している可能性があります。

概要

アニサルビアは、ミント系のハーブで、伝統的にリラックス剤と芳香剤として使用されています。非常に多くの文献で、更年期の女性への使用が示唆されています。

芳香族としてのアニサルビアの使用を指示する大規模な研究には、欠けている部分がありますが、現存する証拠は有効だといえます。

げっ歯類を用いたの1件の研究では、単回の暴露の後の抗うつ効果が報告されており、人間の女性を使った1件の研究では、吸入後60分で収縮期血圧と呼吸数の低下が認められています

オニサルビアやラベンダーなどのハーブの併用療法を用いた2つの研究では、いつもより月経痛が強い、自己報告した人の月経痛を軽減する上で、プラセボより有効であると思われることを確認されました。

抗がん作用に重要である可能性のある、免疫学的相互作用がありますが、現在、これらの研究では、アロマに位置する可能性の低い スクラレオールとして知られる生物活性について調べています。興味深い事ではありますが、抗がん効果は現在暫定的であり、アロマテラピーと関連性はないとされています。

基礎知識

混同注意

サルビア・ディビノラム

摂取方法

アロマセラピーのためにオニサルビアを使用する場合は、十分な香りをつけるべきです。

併用療法を用いた2つの研究では、オニサルビアの濃縮液1滴から、5ccのラベンダー2液までを、腹部でこすりました。

正確な生物活性が知られていないため、アロマテラピーのための適切な用量の定量化は困難です。

どのような目的においても、オニサルビアの最適な経口投与量を示唆する証拠は不十分です。

関連記事一覧