ドライアイ:医師に相談するべき時
症状
ドライアイは服用している薬の副作用、他の健康問題の症状、もしくは環境のせいで発症している慢性的な問題かもしれません。
ドライアイである理由が何であれ、必要な治療を受けるために、いつ医師に相談に行くべきなのか、分かっておいた方が良いでしょう。
症状
ドライアイの症状は様々ですが、以下のものを含みます。
・突き刺すような痛み、ヒリヒリする痛み、もしくは痒み
・眼の中か周りにあるわずかな粘液
・光感受性
・眼の中に何かが入っている感覚
・赤み
・コンタクト装着に苦労する
・夜間に運転するのに苦労する
・長時間、読書やスクリーンを見るのに苦労する
・涙目
・視界不良
・眼の疲労や重たい瞼
・泣きたいのに涙が分泌されにくい
多くの場合、これらの症状は市販の人工涙液、ジェル、軟膏などによって対処できます。効果が無かった場合、医師に連絡した方が良いでしょう。
いつ、どこで相談すれば良いのか
大抵、かかりつけの医師が診断と治療を行えます。検眼医か眼科医でも良いでしょう。もしドライアイが別の健康問題によるものだと診断したならば、その問題を治療できる専門家が紹介されるかもしれません。
ドライアイが日々の仕事の妨げになっていたり、不快感を与えたりしているのならば、医師にそのことを伝えましょう。
例えば、以下の事柄に当てはまるのならば、診療を受けた方が良いでしょう。
・症状がなくならない
・ドライアイの要因が不明
・自宅で行っている治療で効果が表れない
医師は、ドライアイを引き起こしている原因を突き止めたいでしょう。また、症状が進行していないかも確認したいでしょう。進行したドライアイは眼の表面を傷付けてしまいます。時間が経つと潰瘍、眼の痛み、眼の表面の傷を引き起こす可能性があります。これらは全て、視界に影響を与えるかもしれません。