手足口病

その他

手足口病はどのように蔓延するでしょうか

手足口病の人は、症状が始まる直前から、体調が回復するまでが最もうつりやすいです。

この感染病は、人間同士の密接な接触や、菌がついた面に触れることで広まります。ウイルスは、以下のようなものに見られます。

・感染者の咳やくしゃみの飛沫:飛沫が手についた後に口を触る、または、飛沫の中で呼吸をすると感染します。
・感染者の便:感染者がトイレに行った後に、適切に手を洗わないと、食品や面に菌をつける可能性があります。
・感染者の唾液や、水ぶくれから出る分泌物:これらが口に入った場合、感染します。

この感染症は、さまざまなウイルスによって引き起こされるため、何度も感染することがあります。しかし、年齢を重ねるにつれて、これらのウイルスに対する免疫がつくことがほとんどです。

手足口病の予防

手足口病を完全に予防することは難しいですが、以下の注意に従うことで、この感染病の蔓延を防ぐことができます。
・自分自身や、子どもの体調が良くなるまで、仕事、学校、または幼稚園を休むようにしましょう。体調が回復すれば、通常、最後の水ぶくれが治るまで待つ必要はありません。
・咳やくしゃみをする時は、ティッシュで口や鼻を多い、使ったティッシュは、できるだけすぐにゴミ箱に捨てましょう。
・頻繁に石鹸と水で手を洗いましょう。特に、トイレに行った後、咳やくしゃみをした後、オムツを替えた後や、食事を準備する前には手を洗いましょう。
・感染者と、カップ、食器、タオル、衣類をシェアしないようにしましょう。
・菌がついた可能性がある面や物は、すべて消毒しましょう。漂白剤が入った家庭用洗剤を使うのがベストです。
・菌がついた可能性がある寝具や衣類はすべて、別々にして、お湯で洗いましょう。

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