緊急避妊薬:予期するべきこと

その他

もし緊急避妊薬を服用することを検討しているなら、「服用後はどのような感じがするのだろう」と考えているかもしれません。

この錠剤は安全です。そのため、処方箋がなくても買えるものもあります。これには、女性がもう何十年も使用している経口避妊薬に入っているものと同じホルモンが含まれます。子宮内避妊器具もまた、性行為をした後に避妊をする、効果的で安全な方法のひとつです。

ほとんどの女性は、緊急避妊薬を服用した後に副作用を起こしません。しかし、もし副作用を起こした場合には、それは軽く、すぐに治るでしょう。長期的影響もないはずです。

緊急避妊薬:副作用

名の知れたメーカーのものもジェネリック医薬品においても、さまざまなピルが提供されています。副作用は類似していて、たいていは長くても1,2日で治まります。これには、次のようなものが含まれるかもしれません。

・腹痛や筋けいれん。
・乳房の圧痛。
・めまい。
・疲労。
・頭痛。
・胃のむかつきや嘔吐。

後に、これ以外の副作用もいくつか出るかもしれません。

・月経中間期の出血。翌週には、月経と月経の間の出血があるかもしれません。次の生理も、普段よりも軽かったり重かったりするかもしれません。これは一般的で、心配する必要はありません。しかし、不安だったり、出血がひどいと感じた場合には、医師に連絡しましょう。

・生理周期の変化。緊急避妊薬は、次の生理を少し早めたり遅らせたりすることがあります。これは普通です。しかし、1週間以上遅れている場合には、妊娠検査を受けることをおすすめします。

ひどい腹痛がある場合には、すぐに医師に連絡しましょう。卵管妊娠もしくは子宮外妊娠の可能性があります。これは、緊急疾患です。

もし不安に感じている症状が他にあれば、念のために医師もしくは薬剤師に連絡しましょう。

緊急避妊薬を服用した後

もし何か副作用があれば、1日か2日で治るはずです。緊急避妊薬を服用した後に医師に連絡をする必要はありませんが、何か質問や心配なことあれば連絡しましょう。フォローアップ検診や検査などは必要ありません。次の生理が1週間以上遅れている場合には、妊娠検査を受けてみましょう。

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