認知症は予防できるでしょうか?

全ての種類の認知症を予防する方法はありません。
しかし、健康的な生活を送ることで、年を取った時に、認知症を発症するリスクが低くなるでしょう。また、脳卒中や、心臓発作などの心臓血管系疾患も予防できるでしょう。
認知症の発症や、他の深刻な健康問題のリスクを軽減するために、以下のことが推奨されています。
・健康的な食事をする
・健康体重を維持する
・定期的に運動をする
・お酒を飲みすぎない
・禁煙する(たばこを吸う場合)
・確実に、血圧を健康的な値に維持する
食事と認知症
新鮮な果物や野菜、全粒穀物を豊富に含み、脂質が低く、食物繊維が多い食事は、いくつかの種類の認知症のリスクを減少させるのに役立ちます。
食事に含まれる塩分の量を、1日6グラム未満に制限するのも、効果があるでしょう。塩分の摂りすぎにより、血圧が上昇することで、いくつかの種類の認知症を発症するリスクにさらされます。
高コレステロール値も、いくつかの認知症発症のリスクにつながる可能性があるので、飽和脂肪が多い食べ物の量を制限しましょう。
体重が認知症のリスクにどのように影響するでしょうか
太り気味により、血圧が上昇することで、認知症を発症するリスクが高まります。肥満の場合、リスクはより高くなります。体重を量る際の最も科学的な方法は、ボディマス指数BMIを計算することです。
BMI健康体重計算機を用いて、BMIを計算できます。BMIが25から30の人は、太り気味、BMIが30以上の人は、肥満です。BMIが40以上の人は、病的に太っています。
認知症のリスクを減らすための運動
定期的な運動により、心臓と血管の循環系がより効率よく機能するようになります。また、コレステロール値の低下、健康的な血圧、認知症の発症のリスクの減少にも役立つでしょう。
ほとんどの人に関して、最低限150分(2時間30分)、サイクリングや早歩きなどの、中程度の有酸素運動を毎週行うことが推奨されています。
アルコールと認知症
過度のアルコール摂取により、血圧と、血液のコレステロール値が上昇します。
高血圧、心臓循環系疾患、そして、認知症のリスクを軽減するために、アルコール摂取の上限として推奨される量を必ず守りましょう。
1日のアルコール摂取の上限として推奨されている量は、男性で3から4単位、女性で2から3単位です。1単位は、通常の強さのラガーなら0.5パイント、ワインなら小さなグラス1杯、蒸留酒ならパブで出される大きさ(25ml)程度です。
禁煙で認知症のリスクを減らせるかもしれません
喫煙により、動脈が狭くなることで、血圧の上昇につながることがあります。また、心臓血管系疾患、ガン、そして、認知症を発症するリスクも増加します。.