ドライアイの治療

その他

自宅でのセルフケア

ドライアイの症状を緩和するために、以下を試してみてください。

乾燥しているときは、加湿器をつける

空気中の湿気が増えると、涙が蒸発するスピードを遅くすることで、目をより快適に保つことができるようになります。またストーブやエアコンは、どちらも湿度をさげます。

扇風機の強度は控えめに設定する

激しく風を浴びると、目が乾燥します

ベビーシャンプーを使って暖かいお湯でまぶたを洗う

この事は、まぶたが炎症していたり、眼の油を作る腺に問題がある場合、特に効果的です。暖めることで、腺の中の油を温め、流れやすくすることができます。マッサージは、腺から油を引き出すのに効果的です。っそして洗浄することで、油を分解する細菌の数を減少することができます。

人工涙液やドライアイ用の点眼薬、ジェル

これらは市販で入手することができ、目の表面に多くの水分や潤いを与えてくれます。通常、1日約4回使用するしますが、必要に応じて頻繁に使用することも可能です。 目薬を1日6回以上のを使用したい場合は、防腐剤の含まれていないものをお勧めします。

潤滑油性の軟膏

軟膏は、点眼薬やジェルに比べて非常に厚いので、点眼薬やジェルよりもずっと長く持続します。しかし、その厚さのために、日中使用すると、視力がぼやけることがあります。そのため、通常は、睡眠中に一晩中目を潤滑するために使用されます。

定期的に目を休める

読書をしている時やテレビを見ているとき、目が乾いていることに気づいたら、目を休めて、目に潤いを与えるようにしましょう。

薬での治療

ドライアイを完治する方法はありませんが、治療のためにできることは、たくさんあります。症例が軽度であれば、殆どの場合、加湿器を使い、点眼薬を時々使用することで十分です。症状が重い場合は、眼科医によって、補助栄養素、一時的、または継続した抗炎症性の目薬の使用、または涙道の閉塞が推奨されることがあります。

人工涙液と表記された市販の点眼薬は、ドライアイの症状を軽減するのに役立ちます。他の製品ではなく、人工涙液を選んでください。眼科医は、涙液の生成を増やすのに役立つ薬を処方することもできます。

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