乗り物酔い

その他

どんな移動手段も乗り物酔いを引き起こす可能性があります。乗り物酔いは突然起こり、不安感から冷や汗、めまい、そして最終的に嘔吐するというように症状が進行していきます。酔いを引き起こした動きがなくなると、症状はたいていすぐにおさまります。移動すればするほど、その動きに体を順応させることが簡単になっていくでしょう。

また、事前に計画を立てておくことで乗り物酔いになりにくくすることができるかもしれません。移動中に揺れがもっとも少ないところに座れるように予約すれば良いのです。

水面に近く、船の前方から真ん中の船室を予約しましょう。

飛行機

翼の前側付近の席を探しましょう。そこに座ったら、顔の前に空気口の空気が流れてくるようにしましょう。

電車

前車両の窓際の席に座りましょう。このとき、進行方向を向いて座ります。

前席(運転席か助手席)に座りましょう。

乗り物酔いになりやすいなら、次に挙げる事項を試してみてください。

・遠くにある地平線・水平線、あるいは動かない物体を眺めましょう。本を読んではいけません。
・席にもたれて座っている間、頭を固定しましょう。
・タバコは吸わず、タバコを吸う人の近くにも座らないようにしましょう。
・スパイシーな食べものや脂っこい食べもの、アルコール飲料は避け、食べすぎにも注意しましょう。
・市販の抗ヒスタミン剤を購入し、少なくとも移動の30分から60分前に飲んでみましょう。副作用として、眠気に襲われる場合があります。
・体調が悪くなったら、胃を落ち着かせるためにクラッカーを食べたり、炭酸飲料を飲みましょう。

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