乗り物酔い

その他

概要

乗り物酔いは、車、電車、飛行機、船で移動する人たちにはよくある症状で、特に船に乗ると乗り物酔いしやすいです。だれでも乗り物酔いする可能性はありますが、子供、妊娠中の女性、特定の薬を服用している人は、酔う可能性が高いです。乗り物酔いは、胃のむかつき感および冷や汗とともに、急に始まり、めまいや吐き気、嘔吐につながります。

人間の脳は、内耳、目、筋肉、関節からの信号を得ることで動きを感じています。それらの信号のうち、相反する信号が送られてきた時、乗り物酔いになることがあります。たとえば、バスに乗りながら携帯電話で文字を読んでいると、目は動きの無いものに焦点があっているにもかかわらず、内耳は動きを感じているというような状況です。

同じ乗り物であっても、どこに座るかだけで全然違います。車の前席、電車の前車両、船の上甲板、飛行機の翼付近の席にいるだけで、より揺れの少ない移動にすることができます。遠くを見つめるのも良いです。乗り物の中の物を見つめたり、本を読んだりしていると乗り物酔いしやすくなってしまうからです。

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