セイヨウオトギリソウ
その他
セイヨウオトギリソウ(セントジョーンズワート)は抗うつ作用のあるハーブで、神経系に与える影響を期待してよく使われます。有効に思われますが、さまざまな薬との相性が悪いことでも有名です。
概要
セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)は、活性成分であるヒペリシンを使うことでドーパミン関連の抗うつ剤として機能する、うつ病に効果的なハーブです。
これは典型的な「有害な薬物相互作用」を引き起こすハーブにもなります。薬物排泄経路と数種類の第一相酵素と反応して、セイヨウオトギリソウは数種類の化学物質と相互反応します。
基礎知識
注意事項
セントジョーンズワートはCYP3A4の量を増加させるはたらきがあるので、酵素によって分解されてしまう医薬品とは使用しないようにしましょう。