乱用と依存ー医者に行った方が良いとき

その他

以下のような場合、医者に行くか、他の救急サービスを利用しましょう。

・アルコール中毒の症状がある場合。例えば、嘔吐、喀血、呼吸のために喘ぐ、卒倒する、発作などの症状です。
・過去に、過度の飲酒をし、現在、深刻な離脱症状があるが、治療の意思がない場合。
・死に至る可能性がある、振戦せん妄DTを患っている場合。症状としては、発作、身震い、鼓動が速い、実在しないものを見聞きする(幻覚)があります。
・自殺や他人を傷つけようと考えている、もしくは、そのことについて話題にしている場合。

以下のような場合、直ちに医者を呼びましょう。

・精神錯乱、身震いといった、離脱症状がある場合。
・本人が治療に賛成している様子の場合。この場合、治療に賛成していても、予約を取ってから、医者に行かない場合があるので、直ちに医者に行かなければなりません。
・禁酒したにもかかわらず、再び飲酒し出した場合。(再発した)
・深刻な腹痛がある場合。

自分自身や、親しい人の、アルコールに関する問題が心配な場合、医者を呼びましょう。

経過観察

経過観察とは、成り行きを見るアプローチです。経過観察は、アルコール乱用や依存の治療には、良い選択肢だとは言えません。自分自身や、親しい人の飲酒を心配している場合、医者に相談しましょう。早期の治療によって、回復の可能性が高まります。

誰のところに行ったら良いですか?

以下のような健康に関する専門家が、アルコールに関する問題の診断や治療を行います。

・かかりつけ医
・一般開業医
・ナース・プラクティショナー
・医師助手
・内科医
・精神科医
・精神分析医

回復の手伝いをする、健康に関する他の専門家は、以下の通りです。

・依存を専門とする精神科医や他の医者
・有資格メンタルヘルスカウンセラー
・ソーシャルワーカー

薬物依存認定CDC(chemical dependency certification)や認定アルコールカウンセラーCAC(certified alcoholism counselor)を有する、健康に関する専門家を探しましょう。

関連記事一覧