逆さまつげ:まつ毛が目に向かって成長している場合

その他

あなたのまつ毛は、あなたの美しい目に注意を引きつけるためのものだけではありあせん。ゴミなどから、目から守ってくれているのです。

しかし時々、まつげが間違った方向に成長することがあります。このことは、逆さまつげと呼ばれる、一般的な状態であり、まつ毛が内側に向かって生えている状態を表します。このことから、眼球に擦れて問題を引き起こす可能性があります。幸なことに、逆さまつげは医師のもと治療をうけることができます。

逆さまつげの原因は?

目の感染や、目や瞼が傷つくことで、逆さまつげになる可能性があります。老化するにつれて、肌の弾力性が低下するため、加齢が原因で逆さまつげになることもあります。

逆さまつげは、一般的には大人の方が多いですが、子供に起こることもあります。中には、生まれつき逆さまつげの人もいます。また、目をこすり過ぎることで、逆さまつげになる人もいます。

症状

目に何かが入っているように感じる事があります。また目が充血し、光に敏感になり、傷つきやすくなる可能性もあります。視界がぼやけて見えるかもしれません。または、症状が何もでないこともあります。

角膜にまつげが長い間触れていると、目の表面が炎症したり、またはより深刻な症状を引き起こす原因になります。

このことは、目の損傷や感染症やつながる可能性があり、視力に影響が及ぶことさえあります。

治療

逆さまつげの治療には、多くの方法があります。

医師は、小さな鉗子を使って、厄介なまつげを摘出するでしょう。これは、逆さまつげの治療として、最も一般的な方法です。点眼の麻酔を使って、毛包からまつげを引き抜きます。通常は簡単な処置で、痛みはありません。

数日間は、人工涙液が必要となるでしょう。まつ毛は3〜5ヶ月かけて生えてきますが、再び間違った方向に生える可能性もあります。

子供の場合、逆さまつげがとても長いことが、しばしばあります。子供の目に傷がある場合は、抗菌作用のある目薬が処方されることもあります。また、目を保護するための、人工涙の軟膏が提案される可能性もあります。

誤った方向に生えているまつげを、正すために、手術が提案されることがあります。手術には以下があります。

・切除
これは、通常は診察室で行われます。目に麻酔で麻痺させ、レーザーを使ってまつ毛や毛包を取り除きます。
・電気分解
電気でまつげを取り除きます。
・凍結手術。
まつげと毛包を凍らせて取り除きます。

自分に合った治療法について、眼科医に相談してください。

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