発汗と体臭
治療薬
治療法
発汗と体臭が気になっていても、その解決法は単純かもしれません。市販の発汗抑制剤と体臭防止剤の利用です。
・発汗抑制剤。発汗抑制剤は、一時的に汗孔を塞ぐアルミニウムを主な構成物質とする化合物を含んでいるため、肌まで到達する汗の量を削減することができます。
・体臭防止剤。体臭防止剤は臭いを抑制しますが、発汗を抑制はしません。体臭防止剤は一般的にアルコールを主な構成物質としており、肌を酸性の状態にするため、細菌が繁殖しにくくなります。大抵、臭いを隠すために香料が含まれています。
もし市販の発汗抑制剤が発汗量を抑制できていないのならば、医師に塩化アルミニウム(ドライソル、Xerac AC)を処方してもらいましょう。
処方された発汗抑制剤は、人によっては肌を赤く腫れさせ、痒みを伴う恐れのある、強い液剤です。万が一肌が炎症したならば、朝に薬物を洗い落とすようにしましょう。