胸焼け対策

胸焼けの症状を予防するためには、習慣や生活スタイルを変えることができます。次のようなことを試してみると良いでしょう。

・食事のとり方を変える。
○２，３回大きな食事をとるより、複数の小さな食事をとることが好ましいです。
○食後は、寝転がる前に２，３時間空けましょう。夜更けのおやつは良くありません。
○チョコレート、ミント、アルコールは、胸焼けを悪化させることがあります。これらは、食道と胃の間にある弁を緩めてしまいます。
○辛い食べ物、酸を多く含む食べ物（トマトやオレンジ）、コーヒーは、一部の人において胸焼けの症状を悪化させます。もし特定の食べ物を食べた後に症状が悪化するなら、その食べ物はしばらく控えて、症状が改善されるか様子を見ると良いでしょう。

・喫煙や噛みたばこをしない。

・もし夜間に胸焼けを起こした場合は、ベッドの枠をブロックにのせたり、マットレスの下にスポンジ状のものを挟んで、頭部分を６インチ（１５センチ）～８インチ（２０センチ）持ち上げましょう。（枕を足しても効果はありません。）

・胴体には、きつい衣服をまとわないようにしましょう。もし着なければならないことがあれば、体重を減らしましょう。５～１０ポンド落とすだけでも変わります。