中耳炎

症状

中耳炎は以下の症状を引き起こす恐れがあります。
・耳閉感（耳が詰まったような感じ）
・耳痛：鋭い、突然の起きる、もしくは継続的なひどい痛み
・自分の耳を引っ張る乳幼児
・熱
・どろっとしていて黄色く（普通の耳垢ではない）、鼓膜の破裂を示す、血を含んだ耳からの排水
・子供の過敏症、睡眠障害、そして食欲不振
・耳痛の伴った吐き気や下痢
・鼻づまり
・めまいやふらつき
・感染した耳の難聴
・黄色や赤に変色し、晴れ上がった鼓膜（オトスコープという特別な機械で医師に検査された時に見られる）
・重度の化膿性中耳炎が治療されなかった場合、中耳の膿の圧力で最終的に鼓膜が破裂することがあります。これが起こると、発熱は通常減少し、痛みは止まり、膿は外耳道に流出し始めます。

液体（滲出性中耳炎）が、感染後、または感染することなく中耳腔内に溜まることがあります。耳の中の液体によって引き起こされる症状は特にわかりやすいものではなく、以下のようなものを含むことがあります。
・耳がツーンとなる症状、キーンという耳鳴り、耳閉感や圧迫感
・若干の聴覚障害（難聴の子供は話しかけても気づかないように見えることがあるでしょう。話すことのできない幼児は、難聴を経験した時、落ち着きを失ったり、行動障害を抱えることになるでしょう。）
・子供の過敏症や睡眠障害
・飲み込んだり、あくびをしたり、鼻をかんだりした時に覚える、パチンとはじけるような感覚
・オトスコープで医師が検診した際に見られる、くすんだ、黄色か赤色で、本来のように動かない鼓膜