摂食障害:回復のための9つの秘訣

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摂食障害から回復することはゆっくりとしたプロセスであり、一晩で起こるようなものではありません。摂食障害になったことのある人が証明しているように、変化を続けるためには助けを得ることが必要不可欠です。しかし、回復するまでの間に、自分でできることもたくさんあるのです。

以下でいくつかの秘訣をご紹介します。

・正直になりましょう。本当に回復を始められる唯一の方法は、まずは自分に、次に他人に正直になることです。隠れていることでは、自分以外の誰にも危害が及びません。(Hiding behaviors dose no one else any harm other than yourself.)

・助けを求めることを恐れないようにしましょう。助けを求めれば、人は驚くほど協力してくれます。

・自分を許しましょう。自分が経験していることを恥じないようにしましょう。むしろ自分を許して治療を始められるようにしましょう。

・はかりを捨てましょう。これは回復していく過程の中で最も実行するのが難しいことの一つでしょうが、そうする価値があるのです。数字で自分を定義しないようにしましょう。自分が一人の人間であること、そして自分が本当に楽しめるものを再び見つけましょう。

・日記をつけましょう。日記は、何の評価もなしに自分が自分でいられる場所であり、自分の気持ちがどこから生じているものなのか理解できる場所でもあります。

・自分に時間を与えましょう。回復することは障害のあるプロセスですが、その障害によって、自分が症状解決のためにやってきていることが妨げられてしまうということはあってはいけません。

・自分の気分を良くするものを見つけましょう。私は、孤児院でボランティアをすることが自分の人生に展望を与えるための素晴らしい方法だということを発見しました。子供たちは私の存在を許してくれていましたし、ボランティアをしている間は摂食障害について考えることが少なくなっていました。

・原因を特定しましょう。テレビ番組を見ることで摂食障害に対する不安が生じるのであれば、見ないようにしましょう。自分が信頼している人に、自分が最も摂食障害になりやすくなるものについて話して手伝ってもらい、そのような原因を自分の周りの環境からなくすようにしましょう。自分をためらわせている雑誌や写真は捨ててしまいましょう。

・新しいことに挑戦しましょう。私は自分の知っていたこと(予測可能なこと)で安全であると感じていましたが、これによって人生で生じるはずである他のたくさんの素晴らしいことを経験することができませんでした。少しずつ前進して、自分で拒否してしまうことが多いものに挑戦してみましょう。

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