目眩

その他

妊娠中期の間、目眩がして頭がふらふらするかもしれません。体は現在、子宮と胎児により多くの血液を流しており、自分の頭や上半身に流れる血液は今までよりも少なくなっているのです。体は食べ物もより多く必要とします。十分な食事をしていない場合には血糖値が低下するかもしれませんし、これによって頭がふらふらする可能性があります。最終的に、妊娠ホルモンに応答して血管が弛緩して拡がり、血圧が下がります。このような要因が全て合わさることによって目眩の発作が起こる可能性があります。

医者の助けを求める時

・ふらふらしてきたり、気絶する
・膣出血をしたり、腰や腹部に痛みがある

段階的なケア

・姿勢を急に変えないようにしましょう。椅子から立ち上がる時やお風呂から出る時、車から降りる時などは、ゆっくりと動くようにしましょう
・長い間立ったままでいないようにしましょう。立っていなければならない場合には、足を動かしたり、ふくらはぎを前後に動かし続けるようにしましょう
・涼しさを保ちましょう。過熱状態にあることによって目眩の発作が起こる可能性があります。シャワーやお風呂の温度はあまり熱すぎないようにしましょう
・目眩が治まるまで、体の左側を下にして横になりましょう
・規則正しく食事や軽食をとり、血糖値を安定させましょう。砂糖が多く含まれている食べ物は食べないようにしましょう

関連記事一覧