カフェイン乱用は危険

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若者の間でカフェイン乱用が増えている問題について、ノースウェスタン大学の、シカゴのイリノイ・ポイズン・センターへの3年間の電話調査によって示唆されています。

研究では、カフェインの錠剤やサプリメントを服用したことによる、医学的合併症が250件以上が明らかになりました。カフェインを乱用している人の平均年齢は21歳だった、とNBC Newsが報じています。

カフェイン単独としては、250件のうち186件(68%)で乱用され、カフェインと他の医薬品と併用し手いるケースは、81件(29%)だったことがわかっています。また、他の医薬品とカフェイン乱用との併用が、入院と関連性があることが判明しました。

「問題の一つは、カフェインを薬品として考えるのではなく、食品として考えてしまうことです」と研究者のDanielle McCarthy博士は語ります。
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「私達は、カフェインの錠剤と栄養補助食品を摂取する人には、カフェインは薬物であること、そして過度の使用は、特に他の医薬品と混合した場合に有害である、ということを知ってほしいのです。

プロドラッグ文化では、違法薬物の変わりに、合法の代替品を推進する傾向があり、このことが非常に有害にさせてしまう可能性があるのです。」

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