ドライアイなのですが、コンタクトは付けても良いのでしょうか。

その他

ドライアイは比較的よくある問題で、コンタクトを必ずしも付けてはならない、というものではありません。以下のことを参考にしてください。

ドライアイは、乾性角結膜炎(KCS)とも呼ばれており、眼の表面を滑りやすると同時に栄養分を与える涙の質と量が不均衡であるがために起こる病気です。

涙は重要です。角膜と結膜の健康を維持します。涙がただの塩水だと思っているかもしれませんが、実は涙液層は3つの層からできています。

外側の層は主に油分を含んでおり、下にある涙の層が蒸発しないようにしています。中間の層は95%以上が水で、一番内側にある層は角膜を守る役割を果たす粘液から成っています。

この層の一部、もしくは全部が崩壊した時に角膜で水分不足になってドライアイとなり、ゴロゴロした、痒みを伴う、光に敏感になるような、いつもの不快な症状を引き起こします。

これらは全て、他の人と同じくらいの時間はコンタクトを装着できない、もしくはコンタクトを装着する頻度を下げなくてはならないことを意味しています。目薬を試しても良いでしょう。検眼医にも相談しましょう。

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