中耳感染症

診察してもらうべき時

中耳炎は解消しないと合併症に繋がってしまうので、もし以下のものに該当するならばすぐに医師に連絡をしましょう。

・子供が耳の痛み、あるいは膨満感を訴える。これは子供が熱を出している、最近上気道感染症にかかった、あるいは6ヶ月未満の子供である場合、非常に重要な点になります。熱は、更に重度の感染を示している可能性があります。
・あなた、あるいは子供が頻繁に中耳炎になる。繰り返していると難聴や更に重度の感染に繋がる恐れがあります。
・あなた、あるいは子供が難聴である。感染が、聴覚に影響を及ぼしているのかもしれません。

特別厄介な耳感染に悩まされている子供は、耳鼻咽喉科医(耳、鼻、喉の専門家)に診てもらう必要があるかもしれません。

診断

もしあなたか子供が鼻づまりや鼻水、喉の痛み、熱と共に耳の痛みがあるならば、中耳炎である可能性が高いです。外科医が耳鏡(外耳道を通して耳を診るための光る器具)を用いて外耳道と鼓膜を診るでしょう。上で述べた症状と共に、鼓膜の見た目が変わっているならば、水分蓄積と耳感染を示します。

細菌感染であるかを確認するために、医師は鼓膜に穴を開けて中耳から液体のサンプルを取り出し、細菌を繁殖させるかもしれません。この過度な手段はほとんど行われず、大抵は非常に重度か頑固な感染の時のみ行われます。