パートナーが睡眠障害を持っている場合

あなたのパートナーはゴロゴロと寝返りを打ちますか？そうであれば、きっとあなたもあまり眠れていないでしょう。

寝不足は、日中のあなたの気分と人間関係に影響を及ぼします。これらは、お互いに安らかな睡眠をとるために行動を起こす良い理由です。

原因は何か

はじめにするべきことは、あなたのパートナーが良く眠れない理由を突き止めることです。彼は、もうすでに次のような当然のことは試してみているかもしれません。

・毎日同じ時間にベッドに入り、同じ時間に起床し、７～９時間の睡眠をとる。
・寝室を暗く、静かな、リラックスした、心地良い空間に保つ。
・アルコールとカフェインを制限する。
・ベッドに入る前にリラックスする時間を設ける。

もしそれでも不眠症状が起これば、医師に診察してもらうべきかもしれません。

例えば、いびきをかくことは一般的で、たいていは害のないものです。しかし、これは睡眠中に一時的に呼吸が止まる、閉塞性睡眠時無呼吸症候群によるものかもしれません。

同様に、不眠症は単純な理由で起こります。しかし、心臓疾患やうつ病など、別の病気の症状の可能性もあります。

ぐっすり眠る

簡単な生活スタイルの変化で、不眠症、むずむず脚症候群、睡眠時無呼吸症候群などを含む、多くの睡眠障害に変化をもたらすことができます。

日常的に、最低でも２０分間運動をしましょう。なるべく、就寝の４，５時間前には終わるようにしましょう。そのほうが良く眠れます。

あなたとあなたのパートナーがベッドに入る数時間前に夕食は済ませましょう。

カフェイン抜きの飲料を飲むようにし、アルコールは控えましょう。

喫煙はやめましょう。ニコチンには刺激性があります。

寝室の状態を改善しましょう。そこは、睡眠と性行為のためにとっておきましょう。夜は部屋を涼しく暗く保っておくと、お互いに良く眠れます。

パートナーのいびき

音を抑える面での協力はできます。多くの人が仰向けの状態で寝る時に最もいびきをかくので、優しくパートナーを押し、横を向かせ、背中にクッションを置いてあげましょう。

針と糸を扱うのが得意でしたら、もうひとつ工夫できることがあるかもしれません。パジャマもしくはシャツの上半身の背中部分に小さな布のポケットを縫い付けましょう。そのポケットの中に小さなピンポン玉を入れ、口を縫って閉じましょう。ボールが心地悪いため、パートナーは横向きに寝たくなり、これはたいていの場合いびきをかく量の減少にもつながります。

医師に持続的気道陽圧（ＣＰＡＰ）装置の使用を指示されましたか？パートナーにそれを薦めましょう。もしＣＰＡＰ装置の音で眠れないようなら、親機を部屋の別の場所に移動させることを検討してみましょう。また、ホワイトノイズ装置や耳栓の使用も可能です。