うつ病の危険因子

その他
うつ病で苦しんでいる人の様子は、年齢、性別、経験、文化的背景等によって異なります。全ての人がうつ病になる恐れがあるものの、うつ病になる可能性を高める要因が存在します。
家系
今うつ病で苦しんでいる家族の一員がいると、うつ病になる可能性が高いでしょう。うつ病が遺伝であるという見解もありますが、どのようにしてうつ病が遺伝子を通して継承されていくか、明確に証明も理解もされていません。
幼少期の経験
幼少期に経験したトラウマになるような経験は、うつ病を発症しやすくなることと繋がっているかもしれません。トラウマになるような経験としては、以下のものを含みます。
―親の死
―身体的、性的、あるいは感情的虐待
―保護者による子供の養育放棄
―離婚
―暴力に晒されること
ストレス
常に存在しているストレスは、大人のうつ病において一般的な要因です。離婚、失業、金銭的困難、病気、険悪な関係等は、全て長引いたストレスとなり、うつ病になる可能性を高めます。
虐待
身体的、性的、あるいは感情的虐待の被害者は、うつ病になる可能性が大幅に増加します。虐待されてから何年も経ってから、うつ病を発症することもあります。
重度な病気
癌のように、死に至る病気等として診断されると、うつ病になるかもしれません。
アルコール中毒
多くの場合、うつ病とアルコール中毒は同時になります。アルコールは抑制剤であり、うつ病を発症、もしくは悪化させます。
人生の大きな出来事
引越し、転職、卒業、離婚、大切な人の死、非常に暴力的、あるいはトラウマになるような出来事に立ち会う、というような重大な出来事によって、うつ病になる恐れが高まります。
もし自身がうつ病であるように感じるならば、しっかりと医師の話を聞くことが重要です。
精神分析医に行ったことが無い人は、一般医(GP)に紹介してもらいましょう。