私は不安障害になっているでしょうか

長期間、不安症状が続いているようであれば、不安障害である可能性があります。

全般性不安障害

全般性不安障害とは、英国では25人に1人に症状がでている長期的な疾患です。一定の出来事に対してではなく、幅広い状況や物事について不安を感じるようになります。もし以下のようなことがあれば全般性不安障害かもしれません。
・不安が抑えられず、無気力の原因となっている
・不安が、学校生活、仕事、社会生活を含む、日常生活に影響を与えている
・不安をなくすことができない
・仕事、健康、家事などの小さな悩みなどの全てのことについて心配している

もし不安が日常生活に影響を与えたり、無気力の原因となっている場合は医師の診察を受けましょう。医師は、次に挙げたような症状を含む、出ている症状に基づいて診断を行います。
・落ち着かない気持ち、もしくは気が立っている
・イライラしている
・疲れやすい
・集中することが難しい、もしくは頭が真っ白になっているように感じる
・就寝することが難しい、もしくはずっと寝ている
・筋肉が緊張している

その他の不安障害の種類

不安障害には、以下のようなものを含む、いくつかの種類があります。

・パニック障害
何度も繰り返したり、定期的に起こる疾患
・恐怖症
動物や場所などに対する、過剰もしくは非合理的な恐怖
・広場恐怖症
家を出る、人混みにいる、一人で旅行するなどの状況に関連した恐怖症
・強迫性障害
自分の意思に反した考えが繰り返し浮び、同じ行動を繰り返す障害
・心的外傷後ストレス障害
恐ろしい出来事や辛い出来事が原因で起きる疾患

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